せあぶ~ら
人生に難病というオプションが追加されました。
「できること」が「できないこと」に変化。
正規雇用から時給パートに変更し、家事と育児、そして治療に全力を費やす。
十分落ち込んだので、気分上々に向けて個人サイトを開設。
様々な人々が生活する地球上で「自分」はこんな生活しているというエゴを押し付けない発信を目指します。
看護師として約20年。救命救急から小児、はたまた献血業務も。
目指すところは看護教員。ようやくたどり着いた教員という職についてすぐに難病発症。
看護する側からされる側へと急転換。
社会的地位の喪失、社会的役割の減少、家庭内環境への負の影響と自分だけでなく、
他者へも迷惑をかける存在へ。
自分という価値はまた光り始めるのか。日々ふさぎ込むように。
なぜサイトを立ち上げたのか?
「難病」という余計なものを悲観するのはやめて、旨味を引き出すにはどうしたらいいかを考えました。
数万分の1の確率で発症する珍しさを利用するしかないと。
きっと自分でははっきりと気づいていなかった「自分が明るい人間だ」ということを過去の写真やデータを振り返ることで気付いた。
そう、記録に残すことで何か役に立つことがあるのかもしれないと。
自分もしかり、他者もしかり。
やりたいことにはすぐチャレンジしていた若いころを思い出した。
やらないで後悔したくないし、やるからには楽しみたい。
動きにくくなった体で何ができるだろう。
運動は難しいといっても歩くことはできる。じゃあ山歩きはできる?
やってみなくちゃ分からない。じゃあやってみよう。どうやって?
狩猟をやっていればいい。山を歩くだけじゃなくて、獣を待ち構えるために座ることもできる。
人がやらないことは何だろう。そうだ、射撃なら珍しいスポーツだ。
難病持ちが銃規制のい厳しい日本でクレー射撃ができたら特別感を楽しめるだろう。
バイクに乗りたい。怖さもある。でも免許取得できるかやってみなくちゃ分からない。
そうだ、看護師の資格を生かして、医療施設じゃない学校教育の場で働くのはどうだろう。
小学校で医療的ケア看護師。コーディネーターも取得できた。
未来を担う子供たちを支える重さを感じることができた。
できそうなことにチャレンジするのではなく、やりたいことを羅列して、
その中から健康な時に興味がわかなかったことにチャレンジしよう。
「特別なことができることの優越感」を「治療しながら生きるためのエネルギー」にしよう。
そう、自分はまだ輝ける。
自信をもって自分のために、家族のために、そして人のために。
一人でも多く、何かのきっかけを必要としている人に届くような発信をしよう。
生きてる限り誰かのためになれる。
ようこそ、精一杯生きてる人のそばに。
☆看護師歴20年
【救命救急、小児、障害児、看護教員、学校看護師】
☆取得免許
【看護師、第二種電気工事士、狩猟免許、普通二輪免許】
☆家族構成
【愛する妻と、かわいい子供たち、犬と猫】