庭に池を作ろう!
作ってどうするの?
魚飼ってみたいじゃんね♪
ほー・・・。
ということで、今回のチャレンジは
「自宅の庭にビオトープを作ろう!」
です。
庭に池を作ると決めてから、インターネットや書籍を読み、たくさんの情報を集めました。
・池の大きさは?深さは?
・防水性はどうする?
・材料の予算は?
経験のないことにチャレンジすると分からないことが次から次へと湧いてきます。
完璧な出来上がりを求めるのなら、プロの施工業者にお任せするの一択です。
ですが、自分で作りたい!
同じ野望を抱く方々へお届けできればと思います。
水漏れしないビオトープに必要なもの
1.防水性
池を作るのですから、水が常に溜まっていなくてはいけません。
大切なのは防水性と考えます。
水を通しにくい材料として挙げられるのは、
- 防水シート
- コンクリート
- 樹脂系コーティング剤
- 粘土土 など
他にも候補はあるかもしれません。
今回使用すると決めたものは、
☆防水シート
☆粘土となる【猫砂(ベントナイト)、芝の目土】
コンクリートは防水性が期待できますが、成分が強アルカリです。
魚が生きれるpHまで調整する必要があります。
この作業内容が水を張ったり抜いたりと1か月ほどかかるので除外しました。(面倒なので)
その結果、採用した防水対策は、
ベントナイト(猫砂)&芝の目土+防水シートで防止対策
では、必要な材料です。
☆猫のトイレ砂〔ベントナイト〕
☆芝の目土
☆防水シート
☆石と砂利
☆赤玉土
☆砂
ビオトープ作り【シーズン1】
①スコップで作りたい大きさより気持ち大きめに穴を掘ります。
②穴を掘ったら砂を薄くまきます。ごつごつしたでっぱりを無くすためです。
③防水シートを砂の上に敷きます。
④猫砂(ベントナイト)と芝の目土と水を使って混ぜてこねて粘土を作ります。
⑤防水シートの上に粘土を張り付けていきます。
⑥乾く前に水を入れます。乾くとひび割れが起きます。
⑦完成です。
作り方を必死に調べてようやく完成したビオトープ。
しかしです。満足度は翌日に急降下しました。
なぜだと思いますか?
濁りが半端ないんです!
おまけに、大ダメージなのが、
粘土が水を吸って柔らかくなって崩れているのです!
見る見るうちに崩れていきます。
予想外です。この事例で成功している方を参考にしましたが、濁りは多少あるとしても崩れるとは知りませんでした。
2日経ちましたが濁りが取れません。
粘土層の崩壊も激しさを増しています。
ベントナイトは水を吸って膨らみ粘土になりますが、その気配すらなく、パラパラと芝目土と分離して
崩壊中です。困りました。
崩壊具合を動画で確認してください。
これでは想像した池、ビオトープではないのでもう一度作り直します!
ビオトープ作り【シーズン2】
①シーズン1の池を撤去した穴を少し加工して大きくしました。
②掘った穴にシーズン1で撤去した粘土(ベントナイト+芝目土)を塗ります。再利用です。
③粘土を塗った上に防水シートを敷きます。再利用です。
④防水シートの上に砂利(小粒)と赤玉土を敷きます。
⑤池の周りは大きめの石を配置して、セメントで固定します。
⑥水を張って完成です!
構想から準備完成まで2か月かかりました。
池の内側は傾斜しているので砂利が滑り落ちてしまいます。
少し大きめの石を底から積んでいくと滑り落ちることなく砂利を敷くことができます。
今更ですが、せあぶ~らが一人で構想して一人で作ったように書き進めてきましたが、
実はこれ、
子供メインのビオトープ制作なんです!
せあぶ~らは手伝っただけです。
ですので、大人から子供までこの池は作ることができるんです!
ぜひ!皆さんも真似して作ってみて欲しいです!
いかがでしたか?
ビオトープ作り。
1回目は失敗しましたが、
2回目は成功と言っていい出来栄えです。
池にはメダカが20匹ほど、どじょうとモツゴも
元気に泳いでいます。
制作から2週間が過ぎましたが、濁ることもなく、
そして崩れることもなく池らしく堂々たる佇まいを
醸し出しています。
池作りに興味があれば、ぜひ、
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
経過は逐一報告したいと思います。
皆さんのチャレンジ報告もお待ちしています!
かかった費用ですが
防水シート➤3800円
猫砂➤520円×4袋=2080円
芝の目土➤400円×4袋=1600円
セメント➤600円×2袋=1200円
赤玉土➤380円×5袋=1900円
砂利➤198円×2袋=396円
石➤庭から採掘でゼロ円
水道代➤お風呂一杯分くらいでおおよそ40円くらい
トータル費用 11,016円 でした!
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