結論を言います。
「看護師」は一生使える最強資格です!
なぜかって?それは、当サイト管理者のせあぶ~らは、難病に罹患して一度現役から離れました。
ですが、再び看護師として就労することができたのです。
休みがちではありますが、看護師という資格を持ち、専門性の高い仕事に携われる。
こんなに社会貢献できる資格を紹介しないわけにはいかない!という思いです。
看護師免許取得までの方法や、看護師とは何?という内容は多くのサイトで紹介があるので、当ページでは詳しく掘り下げず、看護師免許取得後はどんな旨味があるのかに絞って強みをまとめていきたいと思います。
看護師は国家資格。
知らない人はいないくらい知名度の高い資格ですよね。
せあぶ~らさんのように男性看護師も増えてますよね。
結婚出産で一度専業主婦になっても、再び看護師として
働くことも可能ですし、取得してしまえば一生使える資格ですよね。
そうそう。うちのおばさんが良く言ってました。
看護師は「くいっぱぐれない!」ってね。
ずっと食べていけるって意味らしいですよ。
あはは。面白い表現。
でも、本当に看護師は人にお勧めできる
「使える資格」なのか、せあぶ~らさん、詳しく教えてよ。
うん!まとめるね!
看護師
看護師とは
厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。(保健師助産師看護師法第五条)
➤傷病者・・・病気やけがをした人のことを言います。
➤褥婦もしくはじょく婦・・・分娩後6~8週くらいまでの期間にある婦人のことを言います。
免許の取得方法
高校を卒業した後に、
- 看護大学の教育を受ける
- 看護短期大学(3年過程)の教育を受ける
- 看護専門学校(3年or4年)の教育を受ける
これら3つの過程を受けると、卒業前に看護師国家試験の受験資格を得られます。
もうひとつの方法として、
中学校を卒業した後、5年間の看護師養成課程を受けても受験資格を得られます。
看護師国家試験を受けるためには、最低でも3年間
の看護教育課程を受ける必要があるんだよ。
まずは受験して合格を勝ちとろう!
看護師の活躍する現場
➤病院や診療所
➤介護老人施設
➤社会福祉施設
➤訪問看護
➤保健センター
➤助産施設
➤教育機関
➤国際機関
➤官公庁
➤企業
このように看護師資格は病院じゃないと活かせないということはありません。
病院といっても、内科から外科までジャンルが多く、外来業務なのか入院業務、または手術室業務もあります。ここ最近では各市町村教育委員会採用の看護師が、医療的ケア看護師として小学校や中学校の義務教育機関での活躍も増えてきました。看護師としての経験を積み、技術と知識を蓄えれば、看護教員の道もあります。看護師だから病院で働かなくてはいけないというような縛りは一切ありません。
看護師免許でたくさんの専門科を経験できる
医師免許の話になりますが、医師は専門科を持つことが多く、私は外科、私は眼科というように専門科分野に特化していきます。
看護師は、総合病院に入職すると数年の間隔で診療科を異動します。例えですが内科→眼科→脳外科というようにです。
心臓外科や脳外科のような外科も学べれば、神経内科等の内科も学べますし、健康な人を対象とした健診業務や献血業務、転職すれば官公庁などの公務員も経験できます。
さらに、看護師も医師のように専門を持つことが可能なんです。
- 認定看護師
- 専門看護師
- 認定看護管理者
というように、資格を取得するためには条件はあるものの、海外の看護師制度に遅れを取りながらも、看護の独自専門性を高めることが可能なのです。
【認定看護師】
ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会の認定を受けた看護師をいいます。21分野があります。
- 皮膚・排泄ケア
- 感染管理
- 糖尿病看護
- 乳がん看護
- 緩和ケア
- がん化学療法看護
- 集中ケア
- 救急看護
- がん性疼痛看護
- 認知症看護
- 摂食・嚥下障害看護
- 脳卒中リハビリテーション看護
- 訪問看護
- 手術看護
- 新生児集中ケア
- 小児救急看護
- 慢性心不全看護
- 慢性呼吸器疾患看護
- 透析看護
- がん放射線療法看護
- 不妊症看護
【専門看護師】
日本看護協会専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することを認められた者をいいます。14分野があります。
- がん看護
- 慢性疾患看護
- 感染症看護
- 精神看護
- 老人看護
- 在宅看護
- 災害看護
- 家族支援
- 遺伝看護
- 急性・重症患者看護
- 母性看護
- 地域看護
- 小児看護
- 放射線看護
【認定看護管理者】
日本看護協会認定看護管理者認定審査に合格し、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力を有すると認められた者をいいます。
以上の3つの資格を看護師として働き経験を重ねることで受験資格を得られ、取得することができます。
そう、活躍できるフィールドは幅広く、そして深いということです。
そしてすべての経験年数が異動とともに初期化されることはなく、
病院5年勤務+クリニック4年勤務+無職3年+介護福祉施設5年という経験があれば、
看護師歴合計17年となり、これが基本給アップに繋がり、転職の際に収入加算となります。
せあぶ~らの初任給は188,000円で、転職のたびに基本給が増えました。
188,000円→19,8000円→と言うことです円→270,000円のように職場を変えるたびに経験が加算されました。
これらを踏まえ、もし仮に職場を離れてしまったとしても、次に復帰すときにこれまでの経験年数がリセットされることはないと言うことです。出産や育児の後に復帰するときにも安心ですね。
ちなみにせあぶ~らは時給パートなので経験加算はありません( ..)φメモメモ
男性看護師が増加中
平成24年には6万人だった男性看護師が、令和4年には11万人まで増えています。
病院内の男性看護師率は8%程度ですが、精神科看護、手術室看護、救急看護などの体力勝負の現場では重宝されます。
せあぶ~らは病弱で非力ではありますが、フルパワーで働いています。
男女分け隔てなくという多様性社会において考え方がそぐわないかもしれませんが、男性看護師だからこそ活躍できる場もあれば、女性だからこそ輝く場所もある、まさに患者対応において多様性の対応ができるのが看護師という資格なのです。
AIに置き換えることのできない看護という仕事
世の中はAIによる仕事への進出が気になるようになってきました。
人ではなくAIが業務を行う社会です。
レジ打ちがセルフレジ化し、その先は完全無人化、AIが担う時代が近づいているといわれています。
これから数十年先、人ができる仕事としてどれだけの仕事が残っているでしょうか。
そう考えたとき、看護という仕事はAIにはできない仕事だと想像がつくと思います。
数百年後には高性能なロボットがガーゼの交換やおむつ交換、食事のお手伝いをしているかもしれませんが、まだまだ人が人を助ける分野だと言えるでしょう。
高齢化社会で、医療が高度化し、健康寿命も延びるかもしれませんが寝たきりの人も増えるでしょう。
ですが若年層はなかなか増えません。つらいかもしれませんが、定年を超えても健康であれば生涯看護師として働くことも可能でしょう。
そう、看護師は生涯活かすことができる人のために役立つ資格だと思いませんか。
コメント